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Windows 11 Enterprise LTSC 環境における弊社製品の対応

最終更新日:2024/10/31

Windows 11 Enterprise LTSC 環境における弊社製品の対応

弊社開発製品のWindows 11 Enterprise LTSC(以下、Windows 11 LTSC)の対応状況について、ご説明致します。
なお、本ページの記載内容は、予告なく変更する場合があります。

1. Windows 11 LTSCの特徴と想定利用環境

LTSC環境でご利用頂く場合、Windows 11 LTSCの想定利用環境などご理解の上、お客様の利用目的と合致しているかご確認ください。
LTSCとは、「長期サービスチャネル(Long Term Servicing Channel:LTSC)」と呼ばれるリリースで、高い安定性と安全性の確保が求められる機器向けの特殊用途OSとなります。

以下のような特徴があります。
  • オフィスワーカー利用を除く長期安定稼働が必要な特殊環境向けOS
    可能な限り高い安定性と安全性を確保することが求められる限定的な環境での利用を想定しています。
    リリースから少なくとも 5 年間のメインストリーム サポートが提供されます。
    例として、医療装置、POSシステム、ATM装置などがあります。
    通常のオフィスワーカーが利用するような環境(Microsoft Officeを使うような環境)は、想定していません。
  • 機能更新(新機能)はありません
    セキュリティを最新の状態に保つ品質更新プログラムのみが提供され、機能更新プログラムは提供されません。
    Windows 11のバージョンアップによる新機能は利用することはできません。
    あえて、レガシー環境を維持する必要がある環境のみ採用ください。
  • Enterprise LTSCのボリュームライセンスが必要
    別途、ボリュームライセンスの契約が必要です。このため、追加コストが発生します。

詳しくは、マイクロソフト社のサイトをご覧ください。

ご参考情報)
サービスとしての Windows の概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/update/waas-overview

2. LTSC環境への対応

LTSC環境で弊社開発製品の利用される場合、特別な利用条件がございます。
本ページの内容をご理解頂いた上でLTSC環境の利用を検討中のお客様、また既にご利用中のお客様は、下記からご利用製品を選択して[問い合わせ分類]に[資料請求]を指定し、LTSCの旨をご記載のうえ、お問い合わせください。

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