ファイル転送・共有、ストレージ

FileZen

販売終了製品


Webブラウザ上でファイルのアップロード、ダウンロードを行います。簡単に導入できるアプライアンスタイプで、設定も全てWeb画面で行えます。自社で運営できるのでセキュリティ面も安心です。

  • セキュアなファイル送受信を実現
  • 大容量のファイルの受け渡しにルールと安心を
  • ファイル転送アプライアンス

2023年3月31日をもって、FileZenの新規販売を終了いたしました。永らくご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
代替製品(サービス)として、「FileZen S」および「HiQZenサービス」をご案内しておりますので、ご検討いただきますようお願い申し上げます。


・ネットワーク分離環境でのファイル授受
分離ネットワーク間で安全なファイル受渡し

・組織外とのファイル授受、PPA対策
分離ネットワーク間で安全なファイル受渡し




御社はまだフリーの転送サービスですか?
大容量ファイルの受け渡しにルール安心を。

画像や動画を貼りこんだリッチなプレゼン資料、音声ファイル、印刷データやCADデータなど、業務で扱うデータは年々大容量化しています。 企業をまたいだコラボレーションが当たり前となった今、こうした大容量データのやり取りに多くの方が苦労しています。

その問題を解決するのが、ファイル転送アプライアンスFileZen。 一般的なファイル転送サービスと同様に、Webブラウザを使ってファイルのアップロード、ダウンロードを行います。 特別な知識がなくても導入できるアプライアンスタイプで、設定もすべてWeb 画面で行います。自社で運営できるのでセキュリティ面でも安心できます。

こんな時にはFileZen

禁止しているはずなのに、USBメモリやフリーのファイル転送サービスでデータを持ち出す、大量のファイルをメールに添付して何度も送信、はたまた輸送コストをまったく意識せずディスクでやり取りする社員達…、 たとえ悪意がなくとも、こんな状況は決して見過ごせるものではありません。 しかし、業務で必要なデータのやり取りを禁止するわけにもいかず、社員の教育には時間も根気もいりそうです。そんな時に活躍するのがFileZenです。

特長

FileZenでデータ送信/共有の課題を簡単に解決でき、手間をかけない体制での運用が実現します。

Point1:圧倒的な使いやすさ

『分かりやすいユーザーインターフェースとアプライアンスならではの手軽さ』 Webブラウザさえあれば利用でき、使い方も簡単。 誰でも迷わず使えるのでユーザーを選びません。相手がダウンロードしたことをメールで自動通知するなど、確実な情報共有をサポートします。
管理者画面も日本語GUIで分かりやすく導入・運用が簡単です。日本語GUIなので、導入や運用も安心です。

Point2:充実のセキュリティ機能

『送信時の認証から、送信後のファイル利用まで隈なく配慮』 通信はSSLで暗号化。利用者の認証に加え、承認機能を提供します。 クライアント証明書利用した認証では、ID/パスワードを入力しない自動ログオンも可能です。 すべてのアップロード・ダウンロード履歴を記録するので、内部統制にも有効です。

基本機能

個人あてにファイル受信をメールで知らせる「めるあど便」

めるあど便は、個人宛にファイルを転送する機能です。 送信者の操作は相手のメールアドレスを指定し、ファイルをFileZenにアップロードするだけ。後は自動でダウンロード用の一時URLが生成され、受信者にメールで送信されます。 受信者がこのURLにアクセスしてファイルをダウンロードすれば転送完了。操作方法は一般的なファイル転送サービスに近く、受信者に負担をかけません。 また、事前承認機能により、上司がファイル送信の適切性をチェックすることも可能。これにより、誤送信を未然に防ぐことができます。

1回限りのファイル受取に便利な「受取フォルダ」

社外のお客様や取引先から大容量ファイルを受け取れます。 送ってもらいたいお客様へURLを通知し、そのURLにアクセスしてファイルをアップロードすると、そのファイルを受け取ることができます。

グループでのファイル共有を支援する「プロジェクト」機能FAQ:プロジェクト作成数に上限はありますか

プロジェクトは、グループでのファイル共有を行う機能です。 FileZenにプロジェクトのフォルダを作成し、そこに共有したいファイルをアップロードすれば、権限のあるメンバーがファイルをダウンロードできます。 アップロード、ダウンロード、削除、変更の権限を個人単位で指定でき、権限のない操作は行えません。 また、複数のフォルダを作成でき、権限のない人にはフォルダが表示されないので、存在自体が分からず、関係者以外に情報を閲覧される心配がありません。

利用イメージ

『めるあど便』

「個人から個人」のデータ送信は「めるあど便」で簡単

  • メールアドレスを指定するだけで、受け手の環境を気にせず送信できます。
  • メールはFileZenから自動送信されるので、別途データ送信をお知らせするメールを送る必要はありません。
  • 公開期間やダウンロード回数が簡単に設定できます。
  • 送信履歴が残るので統制も利かせやすくなります。

データの受け取りはワンクリック

  • メールに記載されたURLをクリックするだけで、ダウンロート画面が開きます。
  • メール添付の場合と違い、回線に負荷をかけず快適にダウンロードできます。
  • 受信通知メールが送信者に自動送信されているので、データを受け取ったことが相手に確実に伝わります。
  • ダウンロード時にパスワードの設定も可能です。

『プロジェクト機能』

「チームでの情報共有」はプロジェクト機能で柔軟に

プロジェクト機能は、あらかじめ登録された参加者による情報共有機能です。 プロジェクトのためのフォルダを設定し、参加者とそれぞれの権限を設定することで、高セキュリティのオンラインストレージとして利用できます。

  • 編集可能なユーザーやダウンロードのみ可能なユーザーなど柔軟な権限管理が可能です。
  • アップロード、ダウンロード、削除、変更の権限を個人単位で指定でき、権限のない操作は行えません。
  • 権限ごとに参照できる複数のフォルダを作成でき、権限のない人にはフォルダの存在すら表示されません。

セキュリティ機能

FileZenはセキュリティを意識して開発されています。重要なファイルを送受信するための機能は充実しているため、設計図や個人情報などの電子ファイルを安全に確実にお届けします。

パスワード
送信者はファイルをダウンロードする際のパスワードを設定できます。クリックひとつでランダムなパスワードを生成、自動で受信者に通知することが可能です。(めるあど便)
承認機能
ファイルを送信する際、上長などの承認を得なければ送信できません。 ファイル送信時に利用者が承認者を選択することもできます。上長不在時に代理の承認者を選択すれば、承認が得られずファイルを送れないという問題もなくなります。 プロジェクトでもファイル公開承認機能を利用できます。

ログ収集・アーカイブFAQ:どのようなログが残せますか

ファイルのアップロード/ダウンロードなどの履歴を全て記録するので、ファイルを確実に送付したかどうか確認できます。
また、アップロードしたファイルそのものを保管できます。ファイルの内容を後から確認でき、情報漏洩対策・監視対策に効果的です。 (めるあど便・受取フォルダ・プロジェクトのそれぞれに対し、アーカイブのON/OFFが可能)

クライアント証明書認証FAQ:二要素認証できますか

ID/パスワードに加え、よりセキュアなクライアント証明書による認証ができます。
クライアント証明書だけでID/パスワードの入力がいらない自動ログオンや、ID/パスワードと併用し、持ち込み端末の対策や、二要素認証として利用することもできます。
証明書機関(CA)には、弊社のNetAttest EPSをご利用できます。
NetAttest EPS の詳細はこちらから。

アクセス制御


システム管理者やめるあど便送信者、受信者など利用者権限ごとに、IPアドレスでログオンできる場所を指定できます。 システム管理者は社内IPアドレスに限定、不特定多数の得意先や顧客が対象となるめるあど便受信者は制限しないというような利用が可能です。
クライアント証明書認証と組み合わせた利用もできます。

SSL通信対応


通信はSSLで暗号化されます。SSL の設定(秘密鍵作成やCSR 生成・サーバー証明書インポート) はGUI で簡単に設定できます。

ウイルスチェックFAQ:ウイルスチェックで、ウイルス検知したときどのようなメッセージが表示されますか。

FileZenへのアップロード時に自動的にウイルスチェックを行います。ウイルスに感染したファイルを受け取ってしまうことも、送ってしまうこともありません。

PDF保護機能

PDFファイルの操作制限をします。印刷・編集、そしてファイルをダウンロードしたユーザーのメールアドレスやダウンロード日時がスタンプされます。

管理機能、その他

充実の管理機能、運用負荷も軽減!

冗長化FAQ:冗長構成を組むことはできますか?

アクティブ-スタンバイ方式で動作し、各種設定および内蔵ディスク内のデータを同期します。

外部認証システム連携FAQ:外部認証連携時、FileZenの「ユーザー数」とは、外部認証サーバーのアカウント数のことですか。

外部認証システムをFileZenのユーザー認証に利用できます。社内のユーザーカウントを統一でき、運用効率が向上します。LDAP・Active Directory・RADIUS・POP・IMAPに対応

登録情報一括処理FAQ:ユーザー登録を一括でできますか

プロジェクト・フォルダおよびユーザー管理はCSVからのインポート・エクスポート機能を備えています。 組織変更などにより利用形態が大きく変わっても、登録変更作業は一括で行うことができます。 一定期間利用のないユーザーの検索・一括削除もでき、利用状況の把握にも役立ちます。

クォータ&データ自動削除

ユーザー毎にクォータ(ディスク使用量の制限)を設定できます。 また、データの保存期間をポリシーで一括定義し、古いデータを自動的に削除。ディスク領域を節約します。

IPv6対応

IPv4/v6デュアルスタックで動作。混在環境でも利用できます。

仕様

FileZen

モデル番号FZ-ST82-A
ユーザー数最大1000/2000/20000 (※1)
ウイルスチェック機能FAQ:ウイルスチェックで、ウイルス検知したときどのようなメッセージが表示されますか。BitDefenderエンジン搭載(1年ライセンスバンドル) (※2)
セキュリティ機能SSL対応
冗長化
Active/Standby
動作確認済みブラウザMicrosoft Edge
Google Chrome
Mozilla Firefox
Safari

※スマートデバイスのブラウザは除きます。
※Microsoft Edge のIE モードでの操作はサポート対象外です。
※各ブラウザのバージョンは最新版の利用を推奨します。
※管理者用ページはMicrosoft Edge、Google Chromeのみ対応
ディスク容量FAQ:ストレージの実効容量を教えてください1TB(1TB×2 RAID1)
ストレージ接続
プロトコル
iSCSI/NFS/CIFS (※3)
ネットワーク
インターフェイス
10/100/1000BASE-T(X)自動認識&Auto-MDI-X 4ポート
筐体形状EIA19インチラックマウントタイプ 1U
外形寸法(W×H×D)443mm × 44mm × 386mm
重量7.3kg
電源FAQ:電源ユニットは二重化されていますか?90~264Vac、47~63Hz(90~135Vacのみサポート)、冗長構成(ホットスワップ対応)
最大消費電力120VA
発熱量409.2BTU/h、103.1kcal、120W
動作環境温度0~40℃、湿度20~90%RH結露なきこと
適合規格VCCI Class A、FCC Class A、CE、UL、RoHS、PSE(電源ケーブル)

※1 ライセンスが必要です。
※2 ライセンスとインターネット接続が必要です。
※3 メインストレージでのCIFSの利用は動作保証の対象外です。


FileZen Virtual Appliance

モデル番号FZ-ST82-V
ユーザー数最大1000/2000/20000 (※1)
ウイルスチェック機能BitDefenderエンジン搭載(1年ライセンスバンドル) (※2)
セキュリティ機能SSL対応
冗長化
Active/Standby
動作確認済みブラウザMicrosoft Edge
Google Chrome
Mozilla Firefox
Safari

※スマートデバイスのブラウザは除きます。
※Microsoft Edge のIE モードでの操作はサポート対象外です。
※各ブラウザのバージョンは最新版の利用を推奨します。
※管理者用ページはMicrosoft Edge、Google Chromeのみ対応
ストレージ接続
プロトコル
iSCSI/NFS/CIFS(※3)
対応プラットホーム
対応仮想
プラットフォーム
VMware ESXi 8.0 / 7.0
VMware
仮想マシンバージョン
13
提供形態OVAファイル
仮想マシンハードウェア構成
CPU数4
メモリ容量8,192MB
ハードディスク14GB
ハードディスク21TB (※4)
ネットワーク
アダプタ数
4

※1 ライセンスが必要です。
※2 ライセンスとインターネット接続が必要です。
※3 メインストレージでのCIFSの利用は動作保証の対象外です。
※4 仮想アプライアンスでは内部ストレージとして1TBのディスク領域を使用します。1TBを超えるストレージが必要な場合は、外部ストレージをご利用ください。

FileZen Client

サポートOS

Windows 10 Home/Pro/Enterprise/Education x86/x64

Windows 11 Home/Pro/Enterprise/Education x64

Windows Server 2016 Standard/Datacenter x64

Windows Server 2019 Standard/Datacenter x64

Windows Server 2022 Standard/Datacenter x64


※Windows 10 on ARMはサポート対象外です。
※Windows 10 LTSC環境でご利用を検討の場合は、事前に販売会社様、または弊社担当営業までご相談ください。
※Windows 11 on ARMはサポート対象外です。
※Windows OSの対応状況に関しては、こちらをご参照ください。
CPU使用するOSに依存
メモリ使用するOSに依存
ハードディスク20MBの空き容量(インストール時に必要な空き容量)
その他FileZen Client は、FileZen V4.2.2以降に対応しています。

FileZen RA

サポートOS

Windows Server 2016 Standard x64

Windows Server 2019 Standard x64

Windows Server 2022 Standard x64


※Windows OSの対応状況に関しては、こちらをご参照ください。
CPU使用するOSに依存
メモリ使用するOSに依存
ハードディスク20MBの空き容量(インストール時に必要な空き容量)
その他FileZen RA は、FileZen V4.2.2以降に対応しています。
.NET Framework 4.5.2 以降があらかじめインストールされている必要があります。

FileZen FileConversion

サポートOS

Windows 10 Home/Pro/Enterprise/Education x64

Windows 11 Home/Pro/Enterprise/Education x64

Windows Server 2016 Standard/Datacenter x64

Windows Server 2019 Standard/Datacenter x64

Windows Server 2022 Standard/Datacenter x64


※Windows 10 on ARMはサポート対象外です。
※Windows 10 LTSC環境でご利用を検討の場合は、事前に販売会社様、または弊社担当営業までご相談ください
※Windows 11 on ARMはサポート対象外です。
※Windows OSの対応状況に関しては、こちらをご参照ください。
CPU使用するOSに依存(Atom 2.13GHz以上を推奨)
メモリ使用するOSに依存(4GB以上を推奨)
ハードディスク100MBの空き容量(インストール時に必要な空き容量)
動作確認済みWebブラウザ

Microsoft Edge

Google Chrome

Mozilla Firefox

Safari

※上記のWebブラウザ以外を使用する場合は、必ず事前に十分に検証を行ってください。

※FileZen FileConversionは、Webブラウザを使って画面を表示します。Webブラウザの種類やバージョン、設定によっては、動作や表示状態が異なる場合があります。

※各ブラウザのバージョンは最新版の利用を推奨します。

その他

FileZen FileConversion は、FileZen V4.2.2以降に対応しています。

Visual C++ 2015-2019 再頒布パッケージが必要です。

Visual C++ 2015-2019 再頒布パッケージがインストールされていない場合は、FileZen FileConversion のインストール前にインストールされます。


サーバーモードでかつSSL通信を使用する場合は、Proxyを用意する必要があります。

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