2024年05月29日
国産IDaaS「Soliton OneGate」にセキュアブラウザを搭載
株式会社ソリトンシステムズ(代表取締役社長:鎌田理、以下ソリトン)は、自社開発のIDaaS(Identity as a Service:ID管理・認証サービス)である「Soliton OneGate(以下、OneGate)」について、セキュアブラウザをはじめとした新機能の追加を行いました。
DXとともにクラウドシフトや働き方の多様化が進んだことで、様々な場所に分散する「データ」と「ユーザー/デバイス」を安全かつ適切に繋ぐことが、企業・団体にとって必要となりました。OneGateはこれまで、デジタル証明書を用いた多要素認証とシングルサインオンにより、情報資産への不正アクセスを防止しながら、利便性・運用性に優れたアクセスコントロールをお客様に提供してきました。
一方で、不正アクセスを排除した上で課題となるのが、デバイス上で取り扱う業務データの保護です。今回のアップデートでは、デバイスにデータを残さない情報漏えい対策として10年以上の実績を持つ「Soliton SecureBrowser」で培った技術を基に、セキュアブラウザ機能を搭載しました。
クラウド上のデータを持ち出せないよう制御する独自の隔離技術だけでなく、OneGateの活用シーンに合わせた、データの機密度に応じた運用が可能な点や、閲覧可能なサイト・サービスの豊富さが、OneGateに搭載されたセキュアブラウザ機能の特長です。
また、多要素認証の一つとして、ユーザー負荷をかけずに本人確認ができる顔認証にも対応しました。パナソニック コネクトの顔認証クラウドサービス「KPAS(ケイパス)クラウド」との連携により実現した顔認証機能では、Windowsや Chromebook をはじめとしたマルチOSに対応し、専用の認証デバイスが無くとも、PC付属のカメラで顔認証を行うことができます。
重要なクラウドサービスへアクセスする際や、通常とは異なるアクティビティを検知した場合の追加認証としても利用が出来ることで、OneGateの多要素認証の幅が広がり、これまで以上に柔軟なご提案が可能となりました。
さらに、セキュアブラウザ、顔認証以外にも、ユーザーの利便性、管理者にとっての使いやすさ、様々な環境への対応をさらに向上させるべく、機能追加を実施しました。
OneGateは、これからも働く環境の変化に対応しながら、お客様に快適さと安心を提供してまいります。
- 【 今回のアップデートの主な内容 】
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- セキュアブラウザ(Soliton SecureBrowser for OneGate)
- 顔認証オプション(パナソニック コネクト KPASクラウド連携)
- Chromebook 認証の強化
- アップデートの詳細はこちら
- https://faq1.soliton.co.jp/faq/show/21033?site_domain=sog
- Soliton OneGateについて
- https://www.soliton.co.jp/lp/onegate/
- 【 Soliton OneGateに関する問合せ先 】
- ITセキュリティ事業部
Tel: 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp - 記載の社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。