2023年06月15日
ソリトンが「Interop Tokyo 2023 Best of Show Award」 の2つの部門で受賞
株式会社ソリトンシステムズ(代表取締役社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、2023年6月14日から16日まで幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2023のBest of Show Awardにおいて、2つの部門でそれぞれ賞を受賞しました。
- 1. リモート運転
- イノベーティング チャレンジ(大学研究等)部門:グランプリ
- 2. Soliton SecureBrowser II Windows版
- セキュリティ(情報漏洩対策)部門:審査員特別賞
この「Best of Show Award」は、「Interop Tokyo 2023」の参加企業各社からエントリーされる数多くの新製品・ソリューションの中から、有力メディア各社の担当者とIT業界の有識者によって編成される審査委員会により、特に優れた「今年の一品」が選出され、表彰されるものです。
- 1.【イノベーティング チャレンジ(大学研究等)部門】グランプリ
リモート運転 - 自動車(とりわけ働くクルマ)、建機、重機、農機などの運転・操縦を、運転者が現地に赴きそれぞれの車両に乗り込んで行うのではなく、通信技術を活用し屋内のセンターから遠隔でこれを集中的に行うことで、運転者をとりまく労働環境を大きく改善し、社会に貢献したい。
この理念に基づき、ソリトンは長年にわたり、精細映像の高信頼、超短遅延伝送を要とする遠隔運転・遠隔操縦の技術開発を進めてきています。既に静岡県内5カ所を中心に公道での乗客を乗せた遠隔運転で、多くの実績を重ねてきており、また、今年は、中部国際空港での日本航空の貨物牽引車(トーイングトラクター)に対する名古屋市内からの遠隔運転、福井県永平寺町での国内初となるレベル4自動運転と連動した遠隔システム導入など、次々適用が拡大しています。
【Interop Tokyo 2023 Best of Show Award 審査委員会からのコメント(受賞理由)】
遠隔運転の実用化に向けた研究開発に取り組んでおり、その成果が実際のシステムとして結実している。低遅延な映像伝送を行うための送信方式の工夫や、現行のLTEを利用しての通信品質を確保する工夫など、自動運転にも欠かせない遠隔運転技術の向上に貢献したことが評価に値する。
- 2.【セキュリティ(情報漏洩対策)部門】審査員特別賞
Soliton SecureBrowser II Windows版 - Soliton SecureBrowser IIは、端末内の隔離領域で動作するインターネット分離専用ブラウザです。専用ゲートウェイとの組み合わせにより、大掛かりなシステムを導入することなく、シンプルにインターネット脅威からの分離を実現します。操作性も抜群のため、安全なのに快適。セキュリティ・コスト・利便性のバランスを追求したインターネット分離ソリューションです。
自治体情報システム強靭性向上モデルに対応した分離環境下での業務が必要な自治体を中心に、数多くの業界で導入いただいています。
【Interop Tokyo 2023 Best of Show Award 審査委員会からのコメント(受賞理由)】
ネットワークが分離された自治体が抱える悩みを解決する製品として「Soliton SecureBrowser II Windows版」にBest of Show Award 2023 セキュリティ部門における審査員特別賞をお贈りします。誇りある国産セキュリティベンダーとして行政のDXをこれからもソリトンらしく支えてくれることを期待しています。
各サービスに関する問合せ先について
- ・リモート運転
- 株式会社ソリトンシステムズ 遠隔運転タスクフォース remote-proj@list.soliton.co.jp
- ・Soliton SecureBrowser II Windows版
- 株式会社ソリトンシステムズ ITセキュリティ事業部 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp