2020年12月01日
【5G活用】モバイルIP網を利用した映像伝送・カメラ遠隔制御による中継の実証実験に参画しました
株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は、株式会社TBSテレビが行った5G活用に向けたモバイルIP網を利用した映像伝送・カメラの遠隔制御による実証実験に参画しました。
本実験は、CSTBSやBS-TBS、TBS系列でテレビ中継したスポーツ番組「2020三井住友VISA太平洋マスターズ」(2020年11月12日~15日)にて、株式会社NTTドコモが提供するキャリアクラウドサービスを用いて、IPと親和性の高いパナソニック株式会社のカメラシステムとソリトンの超短遅延映像伝送が可能なモバイルIP中継器の最新機種である「Smart-telecaster Zao-SH(注1)」を利用して行われました。実証実験は成功し、その一部をテレビの生中継で利用しました。
詳細は下記をご覧ください。
5G活用に向け、モバイルIP網を利用した映像伝送・カメラの遠隔制御によるスポーツ中継の実証実験を実施
(TBSテレビのニュースリリース)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9401/ir_material3/151127/00.pdf
情報サイト「Screens」で本実験が紹介されています。
https://www.screens-lab.jp/article/26189
(注1)超短遅延映像伝送装置「Smart-telecaster Zao-SH」
モバイル回線を使って高品質な映像をリアルタイムに安定伝送する「Smart-telecaster」シリーズの最新モデル。独自のH.265エンコーダと伝送プロトコル"RASCOW2"を搭載することで超短遅延伝送を行うことができます。さらに、映像と音声に加えて制御信号の伝送もサポートしており、より安全な遠隔運転を実現します。