2019年06月12日
ソリトン2製品 「Interop Tokyo 2019 Best of Show Award」で審査員特別賞を受賞
株式会社ソリトンシステムズ(代表取締役社長:鎌田信夫 以下ソリトン)の開発した2製品が、2019年6月12日(水)から6月14日(金)まで開催している展示会「Interop Tokyo 2019」の「Best of Show Award」において、2部門で審査員特別賞を受賞しました。
「Best of Show Award」とは「Interop Tokyo 2019」の出展企業各社からエントリーされる数多くの新製品・ソリューションの中から、IT業界の有識者によって編成される審査委員会の厳正な審査によって、特に優れた「今年の一品」を選出し、表彰するものです
今回、ソリトンでは「セキュリティ部門」で「Soliton DNS Guard」、「サーバー&ストレージ部門」で「VVAULT BOX」が、それぞれ審査員特別賞を受賞しました。
- ●Soliton DNS Guard
- ●VVAULT BOX
「Soliton DNS Guard」は、リアルタイムで更新される脅威ドメイン情報を元に、端末が通信しようとしている宛先ドメインが悪性かどうかを判断し、危険と判定された場合は名前解決させず通信をブロックする脅威対策ソリューションです。DNSレイヤでの対策を簡単に追加できるため、多層防御の強化に最適です。
今回、提供を開始するWindows版のエージェントに加え、今後はiOS、macOS、Android向けの各エージェントを用意するほか、エージェントを導入できない環境や企業ネットワーク全体のDNSセキュリティ対策として、DNS/DHCPアプライアンス「NetAttest D3」で本ソリューションを活用する機能の搭載を予定しています。
【Interop Tokyo 2019 アワード審査委員会からのコメント(受賞理由)】
DNSレベルでリスクサイトへの誘導を遮断することで、セキュリティの平均点を底上げするという、ソリトンらしい地道なセキュリティサービスを、日本に特化したThreat Intelligenceと組み合わせて行おうとする試みを評価しました。DNS要求を暗号化しプライバシーに配慮した点も評価ポイントです。これからの製品連携や新しい機能追加に期待を寄せ、審査員特別賞をお贈りします。
「VVAULT BOX」は、仮想ストレージ技術によるストレージの自由な追加や、データバックアップなどの機能を搭載する統合型ファイルサーバーです。さらに、データの損失を抑制するアクセス監視機能やランサムウェア対策なども有し、ユーザー数が100名程度までの中小企業や大企業の地方拠点など、主にシステム管理者の助けが不十分なIT環境においても、安心安全に利用することが可能です。
【Interop Tokyo 2019 アワード審査委員会からのコメント(受賞理由)】
中小企業や大企業の部門が抱えるファイルサーバー管理の課題を、低価格で一挙に解決できる点を高く評価する。データーの管理や消失、外部からの攻撃など、様々なリスクに対しても対策が用意されており、システム部門など専門部隊を持たない企業でも、技術の恩恵を受けられるサービスとしてまとめた点が素晴らしい。
【 Interop Tokyo 2019 Best of Show Award受賞に関する問合せ先 】
ITセキュリティ事業部 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp