2018年04月18日
国内シェアNo.1認証アプライアンスNetAttest EPSのクラウド版を提供開始
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、無線LAN に対し認証機能を提供するクラウドサービス 「NetAttest EPS Cloud」(以下:EPS Cloud) の提供を開始します。
EPS Cloud は認証アプライアンス国内シェアNo.1※のNetAttest EPS をもとに導入・運用のしやすさを追求したサービスです。簡単な設定をするだけで強固な端末認証(電子証明書を利用したEAP-TLS)を行える環境が整い、会社が許可していない端末の接続を防止できる安全な無線LANを構築することが可能で、数十名~300 名規模の中小企業のお客様にも手軽にご利用いただけます。
近年、働き方改革等でスマートフォン、タブレットが業務に活用されるようになったことから、無線LAN の導入が進んでいます。無線LAN を導入する企業では、社内の機密情報の「流出」や、グループ企業、取引先企業等に攻撃が仕掛けられる「踏み台」のリスクを考慮する必要があります。リスク対策として、企業ネットワークを狙う第三者の端末はもちろん、社員の私物端末等の接続を防止する必要があります。企業の規模を問わず対策が必要なリスクですが、中小企業においては、十分なセキュリティの検討が不十分なまま無線LAN のみが導入されているケースも少なくありません。1ユーザー月額100 円という導入しやすい価格でEPS Cloud を提供することにより、ソリトンシステムズは中小企業におけるセキュリティ対策を支援してまいります。
- ●優れた端末認証
- ●デジタル証明書利用の懸念点を解消
- ●社内冗長オプション
【本製品の特長】
ユーザーではなく端末を識別することにより、ID/パスワード等のユーザー認証では防ぐことのできない正規ユーザーの持つ不正端末(私物端末等)も防ぐことができます。端末認証に必須の「認証要素を窃取できない」「盗んだ認証要素を使って端末の偽装ができない」という2つの要素を満たしているデジタル証明書を利用した強度が非常に高い認証を採用しています。
デジタル証明書を使った認証を行う際には、認めた端末に安全に証明書をインポートする必要があります。従来では端末のOS 種別による差異に関する知識や、端末を集めて手作業で証明書を入れる手間が必要でした。EPS Cloudではその課題を解決できる申請ワークフローと証明書の配布機能を有しており、手間なく安全に展開す ることができます。
お客様の社内LAN にアプライアンスを置くことでクラウドと冗長化を行い、クラウドと通信ができない際にも認証 を継続し可用性を高めることができます。
※富士キメラ総研 「2017 コミュニケーション関連 マーケティング調査総覧」より
NetAttest EPS Cloud の詳細についてはこちら
【販売開始日】2018年 4月
【提供価格】
初期費用 100,000 円
ベースサービス 月額費用 (100 ライセンス含)10,000 円
ユーザー追加ライセンス 月額費用 (100 ライセンス単位)
NetAttest EPS Cloud 社内冗長オプション 初期費用(1 式) 50,000 円
NetAttest EPS Cloud 社内冗長オプション 月額費用 (1式)10,000 円
【 この件に関する問合せ先 】 ITセキュリティ事業部 Tel: 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp