2018年03月28日
国産EDR/NGAVを活用したマネージドサービスを開始
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田信夫 以下ソリトン)は、サイバーセキュリティ対策のEDR(Endpoint Detection and Response)とNGAV(Next Generation AntiVirus)のハイブリッド製品「InfoTrace Mark II for Cyber」の運用を支援するマネージドサービス「InfoTrace Mark II for Cyber Cloud」(以下Mark II Cloud)の提供を、本日より開始します。
従来型のセキュリティ対策をすり抜ける脅威への対策として、EDRやNGAVへの注目が高まっています。しかしその一方で、複雑化する脅威を理解した専任人材の確保や、継続的にEDR/NGAVを活用し、インシデント発生時に速やかな対応をすることに課題を抱えている組織も少なくありません。
Mark II Cloudでは、「InfoTrace Mark II for Cyber」のEDR、NGAV機能をクラウドサービスとして提供するとともに、お客様に代わって24時間365日で管理・運用を行うマネージドサービスを提供します。
マネージドサービスでは、「InfoTrace Mark II for Cyber」による検知アラートに対し、脅威を判定した速報レポートを提供、侵害の疑いのある端末のネットワークから隔離のほか、専門アナリストによる対応アドバイスや動的解析レポートなどにより、インシデントハンドリングを継続的に支援します。
また、今後FireEye社やPalo Alto Networks社、Cylance社等の他社脅威対策製品の検知イベントへの対応も予定しています。お客様が既に導入運用されている製品を最大限に活用したセキュリティ対策を支援してまいります。
【サービス特長】
- 1. インシデントの全容把握を可能にするEDR
- カーネルレベルで取得する高精度セキュリティログが、インシデント発生の原因究明、影響範囲の特定を可能にします。EDRで取得するセキュリティログは、全て国内のデータセンターで安全にお預かりいたします。セキュリティログを長期間保管したいお客様へは、オプションでログ提供も行います。
- 2. 未知マルウェアだけでなく、ゼロデイ脆弱性攻撃も防ぐNGAV
- パターン非依存のマルウェア対策エンジンで、ゼロデイや未知マルウェアを防御します。
- 3. 専門アナリストが運用を支援
- ソリトンのセキュリティアナリストが、脅威対策やログ取得のチューニングから、インシデント発生時の対応までを支援します。
【InfoTrace Mark II for Cyber Cloud 特設ページ】
https://www.soliton.co.jp/mark2c/
【 この件に関する問合せ先 】 ITセキュリティ事業部 Tel: 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp
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