2014年08月21日
マルチデバイス対応セキュアブラウザの新版を発売
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田信夫、以下ソリトン)は、スマートフォン、タブレット、PCから安全に企業の社内・クラウドを利用できるWebアクセス基盤「Soliton SecureBrowser/Soliton SecureGateway(以下、SSB/SSG)」の新版 V1.2を開発、8月21日より出荷を開始します。
併せて、オールインワン認証アプライアンスNetAttest EPSとの期間限定特別パックも提供開始します。
今回のV1.2では、iOS/Androidで、デバイスの制限を解除する行為JailBreakやRootedの検知、ポリシーによる端末の制御など、情報漏洩防止に役立つ各種セキュリティ機能を強化しました。また、ユーザーインターフェースの大幅な刷新により、利用者自身で簡単に初期設定ができるようになった他、各デバイス標準ブラウザのような操作感を実現しています。さらに、スモールスタートが可能なエントリーモデルを新設しました。
SSB/SSGは、モバイルワークや在宅勤務等のテレワーク、BYOD向けに、デジタル証明書認証やマルチデバイスに対応したソリューションとして、様々な企業・組織で採用されていますが、今回のバージョンアップにより、更に多くのユーザーの要望に応えるセキュアなWebアクセス基盤へと進化しました。
セキュアなWebアクセス基盤
【Soliton SecureBrowser Pro V1.2の主な新機能】
■操作性
1.Windows/Mac/iOS/Androidの操作画面を刷新
ユーザー自身で初期設定ができるよう、対話形式を採用し、設定から利用までの導線を一本化。
2.iOS/Androidで、Word、Excel、PowerPoint、PDF等に対応した専用ドキュメントビューアーを搭載
■セキュリティ
1.パスコード(番号によるロック)に加え、パターン(一筆書き)によるロック設定・解除(iOS/Android)
2.JailBreak/Rootedされている場合、SSBを起動しない防御策を実装(iOS/Android)
【Soliton SecureGateway V1.2の主な新機能】
1.SSBへのポリシー配布(ポリシーコントロール)
キャッシュクリアタイミングやロック設定の強制等のポリシーをSSBに適用します。
2.接続先WEBサイトの限定
SSBからアクセス可能なWEBサイトを限定することができます。
3.プロキシ設定の拡張
WEBサイトへアクセスするために利用する上位Proxyサーバーを複数指定できます。
■Soliton SecureBrowser Pro V1.2 画面(iOS版)
【本ソリューションの基本機能】
企業内端末のマルチデバイス化が進み、場所を問わず、安全に仕事ができる環境が求められていますが、SSBは端末へのデータ保存を禁止するなどセキュリティ強化されたブラウザです。ゲートウェイアプライアンスSSGでデジタル証明書による強固な端末認証やID&パスワードによる多要素認証を行い、社内・クラウド上にあるWebシステムに安全にアクセスできます。端末にデータを残さないだけでなく、許可していない端末の業務利用を防ぎつつ、安全なモバイルワークを実現します。CA内蔵オールインワン認証アプライアンスNetAttest EPSと連携することで、セキュアなデジタル証明書配布とスムーズな運用を実現できます。
【価格(税別)】 |
Soliton SecureGateway Entry Model(SSG-ST81-A-E)本体 100万円 【新設】 |
【 この件に関する問合せ先 】 ITセキュリティ営業本部 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp