2014年10月21日
大容量ファイル転送FileZenの仮想アプライアンス版を販売開始
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田信夫、以下 ソリトン)は、大容量ファイル転送専用機FileZen(ファイルゼン)の仮想アプライアンス版を、10月21日(火)より販売開始します。
企業や組織に深刻な影響を与える情報漏えいが後を絶たず、大容量化する業務データの共有においてもそのリスクが懸念されます。対策の一環として、USBメモリ等を利用せず、安全に電子ファイルを共有する仕組みの導入が進んでいます。ソリトンのFileZenは、不正持ち出しを抑止するファイル受け渡しの記録や、誤送信を防ぐ承認機能、高検知率のウイルスチェックエンジンを標準搭載するなど、豊富なセキュリティ機能を実装したファイル転送専用機です。分かりやすい日本語GUIで簡単に自社運用できることから、個人情報や機密情報を扱う公共機関をはじめ、企業・組織に幅広く採用されています。
今回、プライベートクラウドなど仮想サーバー環境での利用への要望に応え、仮想アプライアンス版を開発、様々な環境へのスピーディかつ柔軟な導入が可能となりました。手軽にオンプレミスで運用できる重要ファイルの共有ソリューションとして、情報漏えい防止を求める企業・組織への拡販を推進します。
FileZenは、10月29日(水)~31日(金)に開催される「第5回クラウドコンピューティングEXPO」で紹介します。
(ソリトンブース: 11ホール No.3-41)
【FileZen 利用イメージ】
【 FileZen の基本機能 】
共有フォルダでファイルを受け渡しする<プロジェクト>と、特定の相手へファイルを送信する<めるあど便>の、2種類の利用方法があります。
●プロジェクト
組織間や限られたメンバー間でファイルを共有する機能です。アクセス権を柔軟に設定でき、しかるべき相手に必要なファイルのみを見せることができます。
●めるあど便
個人宛にファイルを転送する機能です。送信者が相手のメールアドレスを指定し、ファイルをFileZenにアップロードすると、自動的にダウンロード用の一時URLが受信者にメールで送信されます。受信者はこのURLにアクセスしてファイルをダウンロードします。メールに添付できない大容量ファイルや機密データも、安全かつ確実にやり取りできます。
●その他の機能
スマートデバイスにも対応、どこでもファイル閲覧可能です(iOS/Android用アプリ無償提供)。また、クライアント証明書対応により、許可していないデバイスからのアクセス禁止もできます。その他特長・機能は以下のサイトをご覧ください。 http://www.soliton.co.jp/filezen/
【対応する仮想サーバー環境】 | VMware ESXi 5.0/5.1/5.5 |
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【FileZen仮想アプライアンス販売開始】 | 2014年10月21日(火) |
【FileZen仮想アプライアンス出荷開始】 | 2014年11月7日(金) |
【販売方法】 | 代理店経由 |
【価格(税別)】 | FileZen Virtual Appliance FZ-ST81-V \1,880,000 * 最大利用可能ユーザー数1,000です。 2,000ユーザー、20,000ユーザーに拡張できるオプションライセンスがあります。 |
※記載されている製品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。
【 この件に関する問合せ先 】 ITセキュリティ営業本部 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp