統合PC管理ソフトウェア「InfoTrace PLUS」の機能強化版をリリース

株式会社ソリトンシステムズ（本社：東京都新宿区、代表：鎌田信夫 以下、ソリトン）は、情報漏洩対策用の統合PC管理ソフトウェア「InfoTarce PLUS」の機能強化版（バージョン3.0.2）を、2010年9月27日より販売開始します。

InfoTrace PLUS は、IT資産管理や情報漏洩対策で問題を抱えている企業や自治体向けの、PC資産管理・操作ログ管理・操作制御を行うソフトウェアです。一般的なPC管理ソフトは「PC単位」で管理するに対し、InfoTrace PLUSは「ユーザー単位」で管理を行います。ユーザー毎にセキュリティポリシーが定義できるので、一台のPCを複数人で共有する場合も、逆に一人で複数台のPCを利用する場合にも、ログオン時に、それぞれのユーザーのポリシーが適用されて、使用するPCが管理され、正しく運用されます。特定の部署やグループに共通のポリシーを設定して、USBデバイスの利用ルールの徹底を図るという運用もできます。

シングルサインオン機能も搭載し、一人で複数のIDやパスワードを管理する環境での運用も容易です。

今回の機能強化版では主に、「USBメモリデバイス制御機能の強化」、「ファイルサーバへのアクセスログ処理能力の強化」が行われています。

・USBメモリデバイス制御機能の強化

一律に利用を禁止するのではなく、登録した特定のUSBメモリデバイスのみの利用を許可し、さらにユーザー/グループとUSBメモリデバイスを紐づけて、ユーザー/グループ毎に利用を制御できるようになりました。

私物のUSBメモリの利用が制限できるなど、ウィルス感染や情報漏洩のリスクが低減されます。

・ファイルサーバのログ取得処理能力の強化

ログ取得のアーキテクチャを変更し、処理能力をこれまでより2倍以上高速化しました。さらに、共有フォルダとして多数のユーザーがファイルを操作するWindowsファイルサーバでも、PCユーザーの操作ログに加え、サーバー管理者の操作したログも取得できるようになりました。

【 この件に関する問合せ先 】
ITセキュリティ営業本部　03-5360-3811　netsales@soliton.co.jp