2009年10月15日
統合PC管理ソフトウェアInfoTrace PLUSを販売開始
株式会社ソリトンシステムズ(本社: 東京都新宿区、代表: 鎌田 信夫、以下ソリトン)は、統合PC管理ソフトウェアInfoTrace PLUSを開発、10月16日より受注を開始します。IT資産としてのPCの管理やセキュリティ対策について、IT資産管理、操作ログ収集・解析、ユーザー認証、デバイス制御など多様な機能を備えたオールインワン製品で、情報漏洩対策、利用者の行動の見える化、ITコスト把握などを実現します。
【 InfoTrace PLUSの概要 】
組織内の多数のPCを管理し、IT統制を整備し、情報セキュリティ事故等に備えるために、情報漏洩対策製品、ログ収集・解析製品など、PCの安全で効率的な利用を維持するためのツールが必要とされています。ソリトンはIT資産管理、PCログ収集・解析、ユーザー認証の分野で、長年にわたって強力な製品群を提供してきました。今回、これらの技術・機能を統合し、より効率的に、より具体的に現状を把握し、問題点を絞り、コントロールして改善を行っていくためのツールとして、InfoTrace PLUSを開発・リリースします。InfoTrace PLUSでは、単に情報収集とモニターを行うだけでなく、セキュリティ対策上必要なアクションの実行やユーザー行動の見える化、ITコスト把握など、PC管理ソフトウェアに求められる次のステップを目指す製品です。
InfoTrace PLUSは、ユーザー認証機能を備えており、ユーザー(人)を中心に運用ポリシー、セキュリティポリシーを適用できます。つまり、PCを入れ替えても、一人で複数のPCを利用していても、ログオン時に、そのユーザーのポリシーが適用されて、使用しているPCが管理され、正しく運用されます。たとえば、正社員と派遣社員、あるいは特定の部署やグループに共通のポリシーを設定して、USBデバイスの利用ルールの徹底を図るといった運用ができます。 InfoTrace PLUSはパッケージソフトウェア製品ですが、今後、クラウド時代に対応したSaaS型サービスでの提供も予定しています。
【 管理者向け付加機能のリリース予定 】
InfoTrace PLUSをさらに便利に使用するために、得られた情報を適切に整理して表示する、管理者向けの付加機能(Smart View)をリリースする予定です。経営者の視点、情報システム部門の管理者・担当者の視点など、IT管理、IT統制に関わる様々な関係者の視点に立ってデータを整理し、必要な情報を提供するものです。マネジメント層向けには、エコ、ITコスト(ハードウェア、ソフトウェアライセンス、電力消費)、セキュリティ、コンプライアンス、PC利用状況、そしてIT管理実務担当者向けには、IT資産状況、Webの利用状況、メールの利用状況、外部デバイスの利用状況など、さまざまな側面から、直感的で分かりやすいビジュアル表示とともに、詳細な情報を提示します。
【 InfoTrace PLUSの主な機能 】
- 各種ログ収集: PC操作ログ、e-mail送信ログ、Lotus Notesログの収集・アラート通知
- IT資産管理: IT資産管理、ファイル配信、ソフトウェア実行ファイル削除、不正端末検知、OSパッチの強制適用
- PC制御: デバイス制御、USBメモリ等の指定許可、ソフト起動制限、コントロールパネルなどの利用制限
- ユーザー認証: シングルサインオン、運用ポリシーのユーザー単位の管理
【 Soliton Security Forum 2009での製品紹介 】
2009年10月29日に、Soliton Security Forum 2009(※)を開催し、InfoTrace PLUSについても紹介します。
(※)「Soliton Security Forum 2009」
開催日時: 2009年10月29日(木) 15:00 ~ 17:00 (受付14:30 ~)
会場: グランドハイアット東京(六本木) 3Fグランドボールルーム
受注開始 | 2009年10月16日 |
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出荷開始 | 2009年10月30日 |
販売方法 | 代理店経由 |
価格 | 17,000円 (税別)/PC~ |
初年度販売目標 | 3億円 |
【 この件に関する問合せ先 】
法人営業本部 03-5360-3811